夜間を考えたら危ないとすぐに分かる

2011.10.21

二月になると平行して外構工事が始まった。工事業者は、Mさんではなく、私が見つけて直接依頼した。たまたま車で走っている時に目を惹かれた現場があり、その社長から作品例を見せられてすっかり気に入って頼むことにしたのだ。設計士さんには話しておいたのだが、工務店主に相談してから決めるべきことだったと後になって反省した。プランなのだが、私は道路から玄関へのアプローチは短いほうが便利だろうと考えたので、東側の道路に面して門を設けるようにお願いした。

名鉄犬山線(犬山)の新築一戸建て
京王線(聖蹟桜ヶ丘)の新築一戸建て
京急久里浜線(北久里浜)の新築一戸建て
京阪本線(香里園)の新築一戸建て
JR奈良線(宇治)の新築一戸建て

提案されたプランはその通りだったが、門から玄関へのアプローチが、駐車場へ出入りする車の通路と交差するようになっていた。たまたま現場に来たMさんは、そのことにすぐに気付いて私に質問してきた。「何故、こんな所から入ることにしたのですか?」「玄関に近いし、あんばいが良さそうだと思ったからです」するとMさんは、私を門に予定しているところに招いて言うのだ。「道路と敷地には七〇センチほどの高低差があるのですよ。わずか四〜五メートルの間にそれだけのスロープを設けて、さらに人と車の動線をそのスロープの間でクロスさせるなんて危険過ぎると思いませんか?毎日、車の出し入れをする時に、それだけのスロープは大変な神経を使うことになるはずで、雨が降った日とか、夜間を考えたら危ないとすぐに分かるでしょう」